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2011/08/14
2011年末ビックイベントのお知らせ by ヨーコ店長
<I・聖十二夜 大人の部>

  ☆聖十二夜の創造
            十二夜十二宮物語☆

 2011年 12月25日(日)〜2012年1月6日(金)
 16:30集合 17:00開始 18:00終了予定
 場所(伊達市内 未定)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜聖十二夜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私たち生きる者の世界は、それより遥かに広く深く
大きな死者たちの世界に守られて存在しています。

けれども私たちは「母なる闇の世界」「あたたかな夜の闇の世界」を
日常はほとんど感ずることがありません。

身内の者・愛する者が失われた時に私たちはその世界を垣間見ますが、
それも限りなく広がる「尊い死の闇」の一部にしか過ぎません。

ところが死者たち・闇夜の母たちは、絶え間なく言葉と思考を私たちに送り続けているのです。

その「言葉と思考」を少しでも聴き取ろうとする場がこの度の「聖十二夜の創造」です。

ですからこの集まりを司るのは私たち生者ではなく、
死者たち・闇の母たちであると考える方がふさわしいでしょう。
私たち生者は、ただ受け皿を用意するのであり、
そこに愛と叡智を注ぎ込むのは彼らなのですから。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これをお読みになり、なにか懐かしいもの、忘れかけたものをお感じになる方は、
どうぞ器作りにご参加ください。

1年のうちで人の心の精神性が最も輝く十二日間に十二の宮、
十二の月に相応しい物語を
参加者みなの魂の力で聴き取ります。

夜語られた物語は、筆記され、
翌日場を変えて子どもたちに語り聞かせた上で決定稿となり、
配布されます。そして翌晩の物語へ続いてゆきます。

【語り手 川手鷹彦】
これは優れて精神的な集いである。
媒体ひとつアンテナ一本であるが、波を呼び寄せるのは参加者みなの力の結集である。
所謂「交霊会」と異なるのは、そこに子どもらのための物語が生み出されること。
つまり真に精神的でありながら、極めて藝術性深い場が創られる。



<II・大人と子ども 物語の部>

☆十二夜物語
         ーどんなお話できるかな☆

 2011年12月26日(日)〜2012年1月6日(金)
      毎朝 10:00〜10:45

聖十二夜のそれぞれの夜に生まれた物語のパン種が、
翌朝子どもたちの心で熟成されて、おいしく香ばしく焼き上がります。
語り手が創った話を子どもたちに聴かせるのではありません。
子どもたちの心を訪ね、その心に尋ねるのです。

物語誕生の瞬間が訪れます。

でき上がった物語は筆記され、その日の午后に参加者に配布されます。
その晩は是非そのお話を寝る前に聴かせてあげてください。

※子どもたちの参加は2011年12月26日〜2012年1月6日の午前中のみとなります。



<III・聖十二夜に向けての講義>
 ☆2011〜2012聖十二夜へ向けて
ー失われた叡智を呼び覚ます☆

十二夜に向かって心身の状態を整えてください。

感覚を研ぎ澄まし意識を深めるため、
事前に9月、10月、11月に「III・聖十二夜に向けての講義」を三回行います。
詳細はこちらです。(ここでリンクをはり、内容別ページにします)


■参加費■

1・2・3全てのプログラム 全参加  ¥50,000.-

<I・聖十二夜 大人の部>
 I―A 聖十二夜 全参加       ¥50,000.-
 I―B 聖十二夜の日割り参加     ¥ 5,000.-
 

<II・大人と子ども 物語の部>

(聖十二夜全参加の場合は参加者の子どもも含め無料)

12回通し券 
 II―A 親子券            ¥10,000.-
 II―B 子どものみ          ¥10,000.-
 II―C 大人券            ¥10,000.-

1回券
 II―D 親子            ¥1,000.-
 II―E 子ども           ¥1,000.-
 II―F 大人            ¥1,000.-


<III・聖十二夜に向けての講義>講義内容はこちら(リンク)
 A 3回通し ¥5,000.- 
B  単発参加 ¥2,000.- 


料金の値や支払い方法について考慮される場合があります。

■お問合せ・お申込み■
高橋 真由美 080 6174 7096
hananoie2011☆gmail.com(☆を@に変えて送信してください)




以下は別ページ

<III・聖十二夜に向けての講義> 


2011〜2012聖十二夜へ向けて
−失われた叡智を呼び覚ます ☆

         第1回 2011年 9月19日(月・祝)15:30〜
         場所 ひびきの村
         料金 この会単発参加の方のみ2000円

         第2回 2011年 10月10日(月・祝)17:30〜
         第3回 2011年 11月20日(月・祝)15:30〜


2011年も後半にはいりました。

今年はルドルフ・シュタイナー生誕150年で、
加えて大きな震災もあり、いろいろな意味で節目の年です。

これから秋から冬にかけての、ひとりひとりの過ごし方が、
来年以降の世界人類の在り方につながってゆくのです。

そこで秋に三度の集いを催すことに致しました。

精神を磨き、切れ味よくして、来る聖十二夜に於ける魂の創造を可能にし、
また2012年からの尚一層の混迷の時代に備えるためです。

光はますます目映く、闇はますます暗くなります。けれども誤解しないでください。
光が善で闇が悪ではありません。闇は光の母です。闇から光が生まれたのです。
ありがたくも恐ろしい二つの力です。二つの力はどんどん強くなってゆきます。

闇と光の謎を知るために三つのテーマを掲げますので、日々心懸けてください。


I 鳥や虫たちの色と形に目を向けるー Imagination 叙事詩・物語的認識
II 鳥や虫たちの鳴き声に耳傾けるー Inspiration 抒情詩・音楽的認識
III 鳥や虫たちの心を知るー Intuition 演劇・会話的認識


其々のテーマを一日ずつ取り上げます。


第一回 2011年9月19日(月・祝)1530〜1715
「目に見えるように心に像を浮かべる」


空飛ぶ鳥たちの印に導かれ、行き交う旅人たちの噂を頼りに参りました。
ーギリシア悲劇『オイディプス王』より
 明け方、あるいは夕暮れに、巣から飛び立ち、その巣に帰る鳥たちが、
或いは二羽、或いは三羽、あるときは群れを成して上空を横切ってゆくのが見られます。
その姿形をよく見ましょう。

あなたの心に何かの希みがあり、何かを願い求めているとき、鳥は必ず顕われます。
古ギリシアに限らず、古代の人はその種や数に吉兆を読み取りました。
鳥は神の意思で飛び、神の使い、更には神そのもの、と信じられていたからです。

それから鳥の羽の美しさ、虫たちの色鮮やかさに注目しましょう。それらは天の光の反映です。
夏は特に蝉や蜻蛉や蝶・蛾の類が、その美しさを競う季節、よく観察しましょう。

Imagination イマギナチオーン 認識が形成されることで、人は物事を知的・論理的に捉えるだけでなく、
子どもらが物語を聴いて心に像を浮かべるように、
大人としての固定観念や利害に囚われない純粋な感覚的知覚を呼び戻すことができるようになります。


当日は、実際に観察した結果について、語らいたいと思います。




第二回 2011年10月10日(月・祝)1730〜1900
             「耳を澄まし、心を読み取る」

この日はひびきの村主催で、ルドルフ・シュタイナー暗殺の真相について講演した後です。
当然その余韻が残るでしょう。できれば続けての受講をされるようにお勧めします。

 
 鳥たちよ、どうしてそんなに騒ぐのか
         ー宮澤賢治
 きりぎりす夜寒に秋のなるままに弱るか声の遠ざかりゆく
         ー西行法師

からすの鳴き声に大いなる大自然の母の愛を感じ、
秋の虫たちの声に世の無常を知ることのできた父親の時代を思うにつけ、
現代社会の世知辛さが身にしみます。現代人は虫の声を利己的に楽しむことはできても、
そこに生命の生成の尊さを敬うことができなくなってしまいました。

 今一度心をさらにして耳傾けてみましょう。

からすの声の何と様々に変わること。虫たちの羽音が伝えようとしていること。

 Inspiration インスピラチオーン 認識が形成され始めると、山の稜線に朝の光が射し始めるように、
大自然よりのメッセージが読み取れるようになります。

それは人の心を我が心の如く、親密に感じ取れるようになることにも繋がり、
子どもの心の呟きや叫び声にも耳傾けられるようになるのです。

 この日は言語造形の実技を取り入れます。




第三回 2011年11月20日(日)1530−1715
             「人間よ、汝自身を知れ」

 虫たち鳥たちを心に想うのでなく、虫たち鳥たちの心を持つこと。
子どもの心に耳傾けるのでなく、子どもの心で呟き叫ぶこと。ーそれが演劇空間です。

 バリ島で師匠でもあり養父でもある影絵芝居師の葬儀に立ち会ってきました。
亡くなった4月16日から本葬儀の6月4日まで続いた数々の儀礼。
5月31日から五夜連続の弟子たちによる影絵芝居。

そして本葬儀前日からは、いつ終わるとも知れぬ祈りとマントラと歌謡が響き続け、
最後は神輿が天にも届かんと担がれて丘を駆け登り、そして焼かれました。
人々は信仰、信心を越えて、父祖と神々によって書き下ろされた台本を、
いよいよ神々と精霊たちに向かって演じているのでした。

 我を忘れることができなければ、真の我を見つけることはできない…
 此度のバリ行きで学んだことです。

 Intuition イントゥイチオーン 認識が呼び覚まされると、
言葉の響きを感ずるだけでなく言葉の精霊たちの遊ぶ様子が見え、
またその精霊たちと戯れることができます。

当日は、高次の諸認識について、僅かでも垣間見られることを希みます。

会場等詳細についてはそれぞれ決定次第告知いたします。

■参加費■
I・II・III全てのプログラム 全参加  ¥50,000.-
 聖十二夜(12/25-1/6)I・IIのプログラムについてはこちら(リンク)

<III・聖十二夜に向けての講義>
 A 3回通し ¥5,000.- 
B  単発参加 ¥2,000.- 

料金の値や支払い方法について考慮される場合があります。

■お問合せ・お申込み■
高橋 真由美 080 6174 7096

   

Edited by ヨーコ店長 2011/08/14 12:52:29
Last Modified 2011/08/24 00:21:32

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