ロサリンドの庭 読んでみました。 by じゅんか
エルサ・ベスコフ原作の絵本「ロサリンドの庭」が入荷しました。
わたしね、勘違いしていたんです。
絵もベスコフの絵だと思ってたら、違います。
もしかして 大失敗かと思って読んでみました。
....すると 私の今の気分にドンピシャで、しんみりしてしまいました。
ベスコフ絵本でおなじみの 菱木晃子さんの訳もとても良いですし、絵も良いです。
絵を描いてくださった植垣歩子さん ありがとうございます。
6歳の男の子が主人公なんですけども、文章が多め、絵本だけれども絵は多くありません。小学校中学年以上がおすすめです。
色々とネタバレになってしまうので、詳しくは書けませんが、遠くへ引っ越して、やむなく仲の良いお友達と離れざるを得ないお子さんに、良いかもしれません。
念のためにお伝えすると まかり間違っても、遠くへお引越しするお友達ご本人にこれをプレゼントしてはいけません。ほんのわずかでも 再会の可能性があるなら、絶対に贈り物にしてはいけません。
もう、絶対に絶対に、二度と会うことはできないようなお別れを経験して 落ち込んでいるようなお子様におすすめです。
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Edited by じゅんか 2022/08/25 11:03:36
Last Modified 2022/08/25 17:47:03