さんすう教室 入荷致しました。 by じゅんか
皆さん シュタイナー教育をご家庭で取り入れたい方、
また 通常の学校や塾などでも ちょっとシュタイナー教育のカリキュラムを取り入れたみたい方のための本「さんすう教室/小学一年生」が発売されました。
これは シュタイナー学校のさんすうの授業で行われるおはなし、設問、絵などについて書かれた本です。
図版が多く、フルカラーです。
子どもが独習するための本ではなく 大人がまず読んで お使いになると良いでしょう。
この本が発売される前に「シュタイナー学校の算数の時間」とどちらが良いですか?
という質問をいただきました。
これは微妙な質問です。
確かに2冊ともシュタイナー学校の算数のカリキュラムを紹介した本なのですが やはり全く別の本、と言ってもいいかもしれません。
「さんすう教室」は どちらかというと解説の部分は少なく 実際に教える場合を想定して書かれていると思います。
一方で「算数の時間」にも もちろん実践のための図版なども多いのですが それについての「解説」も多いです。
私の個人的な感想を述べてもいいなら、教師をされている方は どちらも読まれた方がいいと思いますし
まずは軽く体験したい、という方ならば 「さんすう教室」の方が入りやすいような気がします。
参考になれば幸いです。
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Edited by じゅんか 2013/12/06 08:09:52
Last Modified 2013/12/06 17:38:35