雪わたり by じゅんか
最近 この本がとても好きです。
これは 長男が 小2の時クリスマスに プレゼントされた本なのです。
そのころは せっかくのプレゼントだったのに、あまり読みませんでした。
そうですね。
絵本としては 少し長いのです。
ですから ずいぶん長い間 本棚のすみっこにありました。
ところが今年になって次男6歳が この本を出して来て「読んで!」と言うのです。
読んでみると すごく良いのです。
今では とても長い本なのに、最初から最後まで読みます。
この本の何が良いといって、音読した時のリズムです。
文章が美しいのです。
私は大人用の本も含めて 「音読した時のリズム」が美しい本が大好きです。
古典なんか意味がわからなくても リズムが美しいので 暗誦するのが大好きなくらいです。
話がそれました。
この「雪わたり」には 何度も「歌うようなフレーズ」が出てきます。
子どもの「はやしことば」に近いのでしょうけど、何度も何度も出て来るのです。
この本は暗誦するには長過ぎるのに、そこは 次男も覚えていて 一緒に歌うように読みます。
「きつねこんこん きつねの子」
「キックキックキックキック トントントン」
と二人で読んでいると 小6の長男までが 一緒に読み上げている時もあります。
これ すんごい幸せ 幸せです。
実際 プレゼントというのは はじめは ハデなものが喜ばれ、良いものは 「ふーん」と言われてしまうことがあります。
だけどね、いつかちゃんと 活躍の日が来るのだな。
いやほんと ありがとうございます。
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Edited by じゅんか 2014/12/17 23:41:07
Last Modified 2014/12/18 01:15:00