シュタイナー幼稚園の人形劇について by じゅんか
最近たびたび 人形劇のことを思いだしています。
えーと私は、２０年近く前に タイン・チェリーさんの「幼児教育講座」を受講しています。
シュタイナー幼稚園で演じられる人形劇は 普通子供向けなので、なかなか大人が見ることは無いと思います。
で！私は実習を受けたので、人形を実際に準備したりもしました。
意外と大変なのは背景づくりです。
背景を準備することと、
ネイチャーコーナーを整えることはだいぶ似ているので、
ぜひ皆さんもトライしてみてください。
シュタイナーの世界観って 最初からすべての登場人物が舞台上にいます。
天から見れば、最初からすべてはあります。
過去にあるものは未来にもあり
今あるものは どこか違う場所にもあります。
できごとも なにもかもです。
過去も未来も、今の中にある、という考え方なんですね。
（まちがっていたらすみません）
子どもにはそんなこと説明しませんけど、
実際の人形劇では 舞台裏に人形を隠しません。
スタートからおしまいまで、少しでも出番のあるお人形たちは
全て観客から見えている状態でスタートします。
実際に練習してみたら 簡単ではありません。
ゆっくりと動かす....
どこから、どかまで行くかをイメージする....
そして実際に動かしてみる.....
これは頭で考えないで ひたすら練習するしかありません。
でも！上手く行ったときは！
目の前の子どもたちがどんなにほわっとした顔をするか
ぜひ 実感してもらいたいと思います。
そして 何回か練習した方がいいです。
語り聞かせもそうなんですけど、練習しないで語れる人は、いないと思います。
大体覚えたし！と思っても どこか抜けます。
言葉はつらなり．．．．．一連の続く何かです。
おそらく語り終わったあと、人形劇を演じきった後は 全身全霊をささげ切った感じがします。（私だけかな？）
ぜひ 練習のあとお昼寝でもしてくださいね。
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Edited by じゅんか 2025/03/06 13:43:53
Last Modified 2025/03/06 13:56:20
