「人間発達論」読んでみました^^ by じゅんか
さて、昨日「人間発達論」を読みました。
これね、ずーっとずーっと気になってて、一カ月以上前に買ってたんですよ。
なのに、読まないままひと月!!あって!!
ルドルフ・シュタイナー自身の著作は難しいっていう先入観もありますね。
でも 読めました!2日くらいで!!バンザイ!
当店で取り扱い書籍のうち バイオグラフィー関係は「バイオグラフィー・ワーク入門」とこの「人間発達論」の2冊ですが、この2冊はアプローチが違います。
バイオグラフィーワーク入門は 著者の方の人生を振り返り、また 周囲の方々が人生を振り返るなかで、自分の役割に気づいたり、いろいろされていきます。これはもう、要約では語れませんので、ぜひ読まれたら良いと思います。
また、「バイオグラフィーワーク入門」自体はどなた様にもチャレンジしやすい「人生のふりかえり」ができてよいのではないかと思います。
一方でこちらの「人間発達論」は 著者自身(この場合はシュタイナー自身)の人生を振り返ったりする、いわゆる「自分語り」的な部分は全くありません。
自分の人生を振り返り、自分だけで人生の意味を解釈するのも良いけれど、そうでないアプローチがあります。人生の7年期について学びたい方にも良いと思います。
私は今のタイミングでこの本を読んで、よかったなーと思っています。
この中に 「熱意をもって続けていた活動をやめざるを得なかったときに、何もなくなってしまうのか」というくだりがあります。そうではない、そうではないんですよ。むしろ良いことがあるのですね。
このエピソード自体はおそらくこの本の主題ではないんですけど、いろいろと私のこころにスマッシュヒットいたしました。
翻訳も読みやすくて良いと思います。
バイオグラフィーに興味のある方も、占星術に興味のある方も、人生の7年期について考えたい方も。ぜひに。
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Edited by じゅんか 2024/11/06 08:04:02
Last Modified 2024/11/06 08:15:11