レムニスカートについて by たわふ
WaterDropレムニスカートが入荷したので、レムニスカートに関することで知っている事を書いてみます。(間違っているものもあるかもしれません。【20121119追記】レムニスカートについて その2も参考にしてください)
シュタイナー関係ではレムニスカートといいますけれど、数学では、レムニスケートというそうです。(たぶんレムニスケートが学術的には正式だと思いますが、レムニスカートはドイツ語発音からだと思われます。)
いわゆる八の字です。無限大(∞)の形です(∞は数学用語ような。数学の嫌いな人は、limitでxを∞に近づけるとかいうとイヤーな思い出が出てきませんか?)。
数学の記号で使われているとおり、レムニスカートは無限大や無限遠点などと関係が深いと思います。(無限大や無限遠点なんて考えても、実際どこにあるんだ?意味ないだろう?と思うかも知れませんが、実際すごい身近に無限遠点はあるんじゃないかなあと個人的には思います。)
バイオダイナミック農法では調剤(500番やマリアトゥーン樽堆肥)を散布するとき、レムニスカートを描きながら、散布します。(【20121119位置変更】)
レムニスカートは、いろいろなところで実際見ることができると思います。たとえば、人間の体の上下ですけれど、頭部は、骨に覆われていますが、足や手になるにつれて、骨は中心部だけになります。構造が逆になっています。体の上部と下部でレムニスカートがあるように思います。
また、よく言われるのが季節のレムニスカート。夏至と冬至が両極端の位置(八の字の頂点と底点)で、春分と秋分が真ん中となるわけです。夏と冬の間ということでは、春と秋は同じような気温や天候です。レムニスカートで見ても同じ位置。バイオダイナミック的に見ると、春は大地から水分が出てくる時期、秋は大地へ水分が入っていく時期。なので、北海道だとよく分かるのですが、雪解け時期は、いつまでたっても、土がぐちゃぐちゃしている。秋は雨が多少降っても春のようにいつまでもぐちゃぐちゃしていることはほとんど見ない。春は植物が芽を出す時期でもありますが、虫や病気がわいている時期でもあるのではないかと思います。椎茸は春と秋にできるとのことで気候だけに影響を受けているのかなと思います。
例をあげればレムニスカートはいたるところで見つけることができるのではないかと思います。いってみれば、世界(宇宙、自然)の大きな法則の一つと考えられるわけです。
前置きが長くなりましたが、レムニスカートで動かすということはいろいろなよい効果があるのではないかと思うわけです。
私は以前、スリーインワンという感情解放プログラムを習ったことがるのですが、感情を解放(トラウマ解消)するのに、よくレムニスカートが出てくるのです。
スリーインワンでは、目を何気に見る方向や、見るのがつらい方向などで、どんな問題を抱えているかが分かるということがあったと思います。そんなことあるのか?と思われる方は、目を円を描くように目のふちに沿って一周して動かしてみてください。苦になく動かせる所やスムーズに動かせない所(微かな痛みを感じる方向もあるかもしれません)があるのではないでしょうか?
(一周をスムーズに動かせる人は問題なしということだと思います)
目を見る方向は感情的問題につながってているということだと思います。(上を向いて歩こうとか、伏し目がちなど分かりやすい場合もありますが、斜め上、斜め下、左右の場合は、ある問題を抱えているとかあったと思います。だいぶ昔で忘れましたが)目をレムニスカートに動かすことも結構意味があることではないかと思います。
本来のスリーインワンでは、どんな解放テクニックを使うかもセッションで特定しますが、特に特定しないでこんな運動や動きをすると学習障害などが改善されるという子供向けのものもあります。
その中に、手を使って空に大きく八の字を書くというエクササイズがありました。(その場合、回す方向はこの図のような方向で回します。中心を通るとき下から上に向かうように。逆周りだと中心を通る時、常に下に向かうので)
レムニスカートを説明できるほど理解していないので、話があちこちにいきましたが、レムニスカートに動かすということには、なにかよい効果があると思うという例をあげてみました。(WaterDropレムニスカートがとても気になっているけど、どう気になっているのかを簡潔に書くことができないので、いろいろ思い浮かぶことを書いてみました。)
【20121119追伸】
レムニスカートについて その2も書いてみました。
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Edited by たわふ 2011/11/29 12:29:50
Last Modified 2012/11/19 20:57:01