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2010/08/06
こういう本を待っていた「整体的子育て」 by たわふ
整体的子育て 野口整体 シュタイナー
子どものこころにふれる 整体的子育て」は、野口整体をシュタイナー思想を組み込みながら説明、いや、シュタイナー思想を野口整体で説明しているのかもしれません。

野口整体は、整体ですが、ボキボキして、骨を強制的に動かすものではありません(ボキボキするのはカイロでしょうか)。

「健康に保つには外部のものではなく本来内在している生きる力を使え」と何度も述べているそうで、この言葉だけでもシュタイナーと通じるところがあると思います。

本書は、整体の本ですが、本来の整体の部分は少ないです。手当ての方法が7ページだけですがカラーで紹介されています。シュタイナー医療にも手当てはありますが、それとは異なると思いますが、多分シュタイナー思想に反していない内容と思います。(欧米の実例だけがシュタイナー医療とは限らない。シュタイナー思想は色々な分野に応用できるし、同じ分野でも、違う方法があることは思想に反しない限りたくさんあり得る。国ごとにあってもおかしくない。)

健康に保つ(精神的な部分も含め)ということから導き出される、子育ての事のほうがたくさん書いてあります。本書を読んでいると、シュタイナー関連本に書いてあった内容と同じことが、分かりやすく書いてあるところがチラホラと見つけることが出来ます。(多分、私が見つけたもの以外にもまだまだあると思います)

例えば、本書は季節で章を分けており、季節ごとに注意する事柄が書いてありますが、季節のレムニスカートを意識しているように感じます。(あ、レムニスカートという専門用語は、本書では使用していません)

この本のいいところは、まず第一に、専門用語が全く無いこと。

シュタイナー関係の本って、アストラルとかエーテルとか(エーテルとエーテル体を区別しないと混乱します)、気質とか、挙句の果てにはキリストとかセラフィムとか出てきて、初めて読む人には、チンプンカンプンだと思うんだけど、この本は、いわゆるシュタイナー用語は全く出て来ません。(「シュタイナー用語辞典」という300ページを越える本も存在するくらいシュタイナー用語はあります。)

なので、ある程度、野口整体やシュタイナーを知っている人には物足りないかもしれませんが、いや、逆に両方知っている人には、すごく面白いと感じるのではないかとも思います。(野口整体は少ししか知らないけど、私は面白いと思った。日本独自の野口整体とシュタイナーがリミックスされている感じが面白い)

「野口整体」+「シュタイナー教育」という宣伝文句がなければ、これを読んでも、知らない人には、シュタイナーがどこに関係しているの?って思うでしょう。いや知っている人でも、どこにシュタイナーが語られているの?と思うかもしれません。

シュタイナーを全く出さずに、シュタイナー思想を伝えるというのは、今のシュタイナー業界に一番大事なことだと思う。こういうことをしないから、シュタイナー業界は単なる内輪ネタの集まりで、広がりがないし、実社会で認められずらい。

もうひとついいところは、日本の昔から伝えられてきたことを応用していること。

ぜひとも、このような日本独自のものとシュタイナーが融合したような方向の本がどんどん出版されることを願いたい。

 
 


Edited by たわふ 2010/08/06 02:26:40
Last Modified 2011/02/17 23:59:46

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