C体キットにオススメの針と糸 by たわふ
以前にC体キットの綿ジャージがオーガニックコットンジャージに変わったため、伝線しやすくなったことをお伝えしました。
店長が講師の方をお招きしたC体キットの講習会の様子から以下のことが分かったそうです。
- 太手針では、穴があく
- 普通の糸では、よく切れる
- 太手針は、人形の髪を刺す時、毛糸針より適していましたが、細手針でも針の穴に毛糸が通り、髪(毛糸)を刺すことができる。
そのため、当店としては、細手針(長短2本)と丈夫な糸をオススメしています(商品としては細手針(長短2本)と肌色の丈夫な縫い糸です)。
この針はドイツ製で、名称が「長耳ぬいぐるみ用細手針」というので、ぬいぐるみ用の細い針ではないかと思います。身近に同じようなものがあるかもしれませんので、ノギスがないので正確な太さは分かりませんが、モノサシを当ててみましたので針の太さの参考にして下さい。
(わかりずらいでしょうか。写真が下手ですみません)
また、糸も普通の糸ではよく切れるようなので丈夫な糸をオススメします。途中で切れて縫い直しをしていると伝線する可能性が増えますので、丈夫な糸をオススメします。
針と糸以外にも、C体キットを作るときに使用するものがありますが代用が可能と思われます。
●コサージュピン
特に胴に頭部をつけるときにあると便利とのことで、確かに私物の待ち針と比べると全然違います。この針の適度な頭の大きさで、はじけたり、羊毛に埋もれづらいそうです。丈夫な待ち針で代用可能とのこと。
●ポリカーボネート板
羊毛を中に詰める際に必要になるものです。
塩ビ板(厚さ0.3mm)又はすべりのよい厚紙とアトリエノートVに記載がありますので代用可能のようです。
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Edited by たわふ 2015/01/16 23:55:34
Last Modified 2016/11/10 22:04:39