子どもが学齢期になったなら by じゅんか
降り続いていた雨がやんだら、紅葉がすっかり落ちて、街路樹は丸裸です....。
北海道って この季節には本当に暗くて、4時には真っ暗。この界隈の小学生の門限は 4時です。
そんなわけで この季節は少し憂鬱....でもね、ウチの長男2年生は ちょっとかわいらしくなるんです。夏の間は お母さんなんて 何だ!とばかりに一日中お友達と遊びほうけてるんですけどもね、この季節は 家の中でほっこりして、表情もちょこっとやわらかくなります。
毎年この時期になると、「ねえ おはなし、してーーー」が始まります。
ウチの子は公立小に行ってるので マンガ読んだり お友達の家でゲームしたり、DVD見せてもらったり、かなり現代的な文化も味わっているんですけども.....それはそれ、これはこれ。
おふとんに入ると おはなしが聞きたいみたいです。
私もこの子が小学校に入るまでは 一生懸命グリム覚えて 毎日語り聞かせしたりしてたので、今のところ なんとか かんとか 覚えているおはなしをもういちど語ってみたり、北欧の童話を新たに覚えたり、母、頑張ってます。でも ぽわんとした顔の息子の顔をみると 頑張ってしまうんだな!
本当に、この時間は至福のときです。
でも、さすがに幼児期のように同じ話を2週間、というわけにはいかないし、今年は「心にひびく祝祭のおはなし」にチャレンジしようかと思っています。
私はキリスト教徒ではないので、あまり聖書を知りません。
クリスマスの意味をお説教ぽく説明するのはイヤだけど、ただただ サンタさんが来る日、ケーキの日ってだけじゃ つまらないなーと思っているんです。
この本は季節ごとの祝祭....イースター(春分後)..ヨハネ祭(夏至ごろ)、ミカエル祭(秋分ごろ)アドベントとクリスマス(冬至頃)のおはなしが収録されています。
一話一話は短いから 頑張れば覚えられるかも.....そうそう、1シーズンにつき幾つものお話があるんだけども、それを一気に読むのはNGだそうなので、これは好都合です。
ウチは ギャオスな2歳児の弟がいるので、本を持ったまま読み聞かせているといたずらされて大変!なので覚えますが、そのような危険のない方は 本を持って読んでもかまわないと思います。
学齢期になって 親のできることは もうないのかなーって思ってた矢先なので すんごくうれしいです。
ヨシ、頑張るぞーーーー。
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Edited by じゅんか 2010/11/11 23:08:34
Last Modified 2010/11/12 00:09:18