編み物.....つづき(3) by じゅんか
さてさて、うちの次男の魂に火がついてからまもなく、小さいおともだちがやってきました。
さてと、ここではあわてませんよ!
大人が子どもに 改善点を教えようとすると「わかってる!!」とこどもが意固地になってしまうことがありますね。
大人同士でも同じようなことは起こりますから、実はコドモ限定でもないんですけども。
ところがウチの次男が編み物モードになっているものだから 次男がお友達に教え始めました。忘れていましたが うちの次男は だいぶお節介です。
あらごめんね、おともだち。
しかしそこは小さいおともだちですから どこが間違っているかを自分では探せません。そして微妙に何かがおかしくなります。
「あれえーーー おかしくなっちゃった」
そうだねえ。
ああっ!厳しく教えたい!!と一瞬思います。
でも おともだちはその気配を察知して「わかっているから!」と言います。
子どもあるある!しかし大人は めげないで!
子どもが大人の思う通りにならないのは 本当によくあること!
あきらめないで!
でも期待もしてないでおきます。だってあそびですからね。
そうだねえ、わかっているもんねえ。といいながら からんだ糸をほどいて 淡々と 「持ち方」から一つ一つのステップをサラッと伝えます。
「わかっているから!」とか「もういいから!」という言葉をサックリ聞き流すと やや楽です。
「わからない」と言いたくない子は 本当は上手にやりたい子なんだろうと思います。
わたしは 台所仕事など 違う作業を淡々とやって しばらくほっておきます。「あー なんかおかしくなった!!」という声が聞こえたら、お友達のところへ行きます。そしてまた一緒に糸をほどき、もう一度一つ一つの見本をやって見せて サラッと伝えました...。
私は少しびっくりしました。この子は一生懸命やっているのです。
この子はきっとすぐ飽きると思っていた私はびっくりしました。
飽き性の子どもって本当にいっぱいて、私は慣れっこになっていたので、本当に!!全然期待していなかったのです。
ともかく この日のお友達は 割と長くかぎ針を練習しました。
最初から上手じゃなくてもいいんです。
あきらめなければ いいんです。
まだまだ色々難しいだろうけど、こんなに練習できたなら きっと上手になる気がします。楽しみです!!
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Edited by じゅんか 2018/11/06 18:03:32
Last Modified 2018/11/06 19:54:00