おともだちとメディア by じゅんか
さて、シュタイナー教育が大好きな皆さんは 何度も何度も悩むことがあると思います。
なぜなら時代は大変バーチャルな時代を迎えていて、世の中には 人工的な映像やゲーム類があふれています。
我が家では長男7歳までは本当に全く映像を見せないで暮らしていました。
周囲に家のないところで暮らしていて、さまざまを徹底しやすかったこと、長男幼児期までは、シュタイナー友達と行き来があったことにも助けられました。
シュタイナー幼稚園のスケジュールの真似て日々を過ごし、お祈りして、散歩して、絵を描いて、パンをこねて、「おはなし」をしました。
すると本当に 長男はのどかに育ちました。さまざまなことに感動して 一緒にあるいて、体験して 毎日本当に楽しかったです。
小学校に入ったら それまで私が絶対に「文字」や「べんきょう」を教えなかった反動で ものすごく熱心に、すべてのことに感動して授業を受けるので、担任の先生はとても喜んでくれました。まっかなほっぺと ふわりとした雰囲気、自己流ながら、ヴァルドルフっ子って感じに育ちました。
でも お友達のところでゲームをしてきたその日、ものすごく表情が暗く変わってしまって 私はショックを受けました。長男小1でした。
学校は公立小学校、ご近所にシュタイナー趣味の人はいませんでした。
その頃がちょうど変わり目でした。
ご近所のお友達が全員DSを持ち、ボール遊びをする子、鬼ごっこをする子が一時的にゼロになりました。
その頃はまだ次男が小さくて わたしもあまり長男にかまえませんでした。
でも かまう時間があったとしても難しかったかもしれません。
だって小学生になったら、おともだちと遊ぶ方がたのしいのですから。
長くなるので続きます。
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Edited by じゅんか 2018/11/10 11:14:07
Last Modified 2018/11/10 11:57:11