おともだちとメディア(2) by じゅんか
このころの私は 毎日クヨクヨしていました。
もちろん おともだちとゲームをすること自体はもう止められません。
ゲーム機を買うかどうか 親自らが与えるかどうかについて真剣に悩みました。
「もう頑張らないほうがいいのかも」「全く何も気にしないで シュタイナー教育を捨ててしまってもいいのかも」
そんな時期に 様々な事情が重なり引っ越ししました。
するとおやビックリ。新しいご近所さんは 子どもがいっぱい。
シュタイナー趣味の人はいないけれども 長男のおともだちがいっぱい待っていた感じでした。
まだ3歳だった次男を連れて ご近所の子どもたちの遊ぶ様子を見てみたら 様々なことがわかりました。
シュタイナー趣味とか全然ない、無制限で映像見放題!カップ麺食べ放題!な子どもの中にも ファンタジーあふれる子がいるんです。シュタイナー教育ばかり追いかけていた私としては 頭をガツンとやられた気分でした。
濃い濃いコドモワールドの中で 次男の子育ては 全然計画通りにいきませんでした。なので、これでもう シュタイナーごっこは終わり!と思っていたら、思わぬどんでん返しがありました。
なんと!次男のおともだちが シュタイナーちっくなさまざまを喜んでくれる子だったのです。これにはビックリ。
なので、私も 「人形劇」を練習して家で上演したり、一緒にクッキーを作ったりしました。
お友達自身が練習して「あやとり」を教えてくれ、家庭内であやとりがはやったり!
うちの子がお友達のおうちに遊びに行くとジブリとか見せてもらってたみたいですけど、なんかそれも含めて 私はあの時のおともだちに感謝しかないな、と思います。
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Edited by じゅんか 2018/11/10 11:50:49
Last Modified 2018/11/10 11:58:43