みんな違って みんないい(3) by じゅんか
幼稚園ごっこ....頑張るのは楽しかったですけども おともだちのありがたみをあんなに感じた時間はなかったかもしれません。
その頃の我が家は トウモロコシ畑のど真ん中で 近所に子どもはいませんでした。
なので、その頃の私は 託児を頼まれると引き受けていました。
大変だったけど、遊びの幅の広がりは それに代えがたいものでした....。
ヨソの子どもと沢山遊ぶと 母にとって良いことがいくつもあります。
それは普段は気付かない「わが子の良いところ」を沢山発見できるのです。
よその子どもはそれぞれに良い子ですが、やんちゃだったり 泣き虫だったり、意地っ張りだったり、それぞれの個性がありますから、幼児を預かる限りはそれに向き合わねばなりません。
すると 実感できることがあります。
「うちの子もやりにくいけれど、やりにくいところがないコドモなんて おそらくこの世には存在しない」
「うちの子も それなりに良いところはある」
もしも 「うちの子は全く手がかからない」という人がおられたら それは本当にすごいことだと思います。
また、「うちの子には良いところが何もない」という人がおられたら それも本当にすごいことだと思います。
Tweet
Edited by じゅんか 2018/11/19 14:39:47
Last Modified 2018/11/19 15:37:48