みんな違って みんないい(4) by じゅんか
幼稚園ごっこ時代はじわじわと終了しました。
段々とこの通販部の仕事もぽつぽつ増えてきたところで 私が第二子を出産したからです。
長男は次男の誕生を楽しみにしていましたが、生まれても一緒に遊べませんね。
お兄ちゃん、お姉ちゃん誰もが通る道ですね。
だましだまし ベビーカーを押しながら一緒に散歩をしたりしましたが、6歳の長男はとても退屈で、ご近所の農家の作業を見に行っては 手伝って暮らしていました。
それがその頃の長男のあそびでした。
赤ちゃんがいる状況で仕事の繁忙期が来ました。
やっぱり我が家では シュタイナー幼稚園に通う学費は厳しかったので、公立の保育所に通うことになりました。
今考えたらすごい笑っちゃうのですが その頃のわたしは まだシュタイナー幼稚園に対するあこがれを捨てきれなかったので、苦渋の決断でした。(←大げさ)
保育所に預けると、長男は すごいほんわかした雰囲気で帰ってきました。
......
同年齢のおともだちが沢山いて 信頼できるせんせいがいて、とても幸せなんだ!
それが すごく実感できたのです。
......
その保育所は ほど良い規模で、先生もおだやかで、でもちゃんと注意はしてくれて、おだやかな子が多い園でしたから たまたまラッキーだったのかもしれません。
でも、「子どもにとって良い環境」は 「○○教育」とか 「○○をモットーに」などという肩書によって決まるのではないんだ....。
ということが そのときはっきりわかりました。
青い鳥を探して 探して 北海道まで来て
自分が青い鳥になろうと努力して 努力して頑張った何年かがあって
元々青い鳥が目の前にいるのに気付いたような そのような気分でした。
Tweet
Edited by じゅんか 2018/11/19 14:57:01
Last Modified 2018/11/20 00:52:32