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2011/04/28
友人の旦那様の岩手宮古からのメール パート1 by ヨーコ店長
主人からの現地おたよりが届きましたので転送させていただきます。(パート2もご覧ください。

 みなさまに生かされていることに感謝しています。あの大地震から一ヶ月以上経過しました。全てが、あっという間のことで、現実を受け入れることが難しいです。そんな中、被災された人たちも立ちあがり、復興に向けて希望を持ち始めたところでしょうか。やっと、県内の停電は回復したようです。保育所や学校には子ども達の元気な声が戻り、その場だけを見れば、日常が戻ってきた気もします。児童相談所の庭の桜が咲きました。花見をする気にはなれませんが、前向きに生きていくことも大切だと、桜の花一輪の生命力に感動し、涙があふれそうです。まだまだ、多くの方が、避難所で生活しています。多くの有名人や、ボランティアの方々が、避難所を訪れ、炊き出しや激励をしているそうです。 メディアには取り上げられませんが、地道に支えている人も居るだろうし、支援を受けられない、在宅の方々も居るのではないでしょうか。何とかならないものかと、思うだけで行動できずにいます。
今日は、「震災孤児」について、思いをつづりたいです。メディアにも取り上げられていますが、数だけが一人歩きしていると感じます。被災し、父母を失った子どもは気の毒で、かわいそうだと思います。ただ、全くの一人ぼっちになって、誰の世話を受けられない状況ではないようです。メディアは、視聴率を気にし、悲哀に満ち、同情をえられるようにストーリー化し、報道している。相談所にも、いろんな方から、震災孤児を預りたいとの相談があります。とてもありがたいことですが、今すぐにお願いするようなことはなく、実情をお伝えしています。
田舎は、地縁血縁のつながりが残っており、助け合う精神が息づいています。だから、両親が居なくなっても、世話をしてくれる方がいるのだと思います。震災後、私自身も、「被災し保護を必要とする子ども」が多く居るのではないかと思い、準備してきましたが、考えが甘かったかもしれません。保護が必要なのは、今ではなく、生活が落ち着いた後の事なのかも知れない。自分に出来る事は何なのか、今も考えています。今日のニュースで避難所で、お金を配った人の話がありました。受け取れなかった方は、「不公平だ。」と行政に苦情を言ったそうです。善意とは言え、一部の人にしか届かなければ、不公平になる。公平にしようと思えば、時間がかかる。私達に出来ることは何でしょうか。失礼な言い方になりますが、「命あることに感謝し、全てを受け止めること」が大切ではないか。してあげたいことと、してあげて感謝されることは違う。悪意なき、善意が被災者の心を傷つけないように願います。

Yoshiyuki Chiba



 

   

Edited by ヨーコ店長 2011/04/28 09:44:27
Last Modified 2011/04/28 17:34:22

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