蜜蝋デコレーションワックスを使って頂きました。 by ヨーコ店長
全国の皆様
今回は沖縄からの体験談をお忙しい中書いて頂きました。
人と自然とのつながりを通した、健常者も障碍者も共に生きるインクルージョン社会への提案、「グリーンケア」の体験プログラムを、沖縄ソーシャルファーム協議会として行っています。
先日、児童デイサービスの子どもたちと、海ぶどう生産ファームを会場にしたプログラムを行いました。会場は、ほぼオン・ザ・ビーチという絶好の環境。ペットボトルの中に、砂、貝、サンゴ、海水、海ぶどうを入れて、「私だけの海」を創って持ち帰るクラフトが、提案されていました。ボトルに、黒マジックで好きな模様を書いた作品例の写真を見せていただき、みつろう粘土で飾ったら、もっと素敵になるし、教育的意義も増すと考え、みつろう粘土デコレーションシートを使うことにしました。みつろうなら、カラフルで、貼付けて定着出来て、安全です。。
試作の結果、あらかじめ、かなり小さく(1〜2センチ四方位)手で切っておき、扱いやすくしました。特に治療教育の場合は、「自分なりのやり方でいい」ことが大切な要素なので、飾り付けをしたくない子はしなくてもいいし、みつろう粘土、カラーマジック各色などを用意して、自由に選べるようにしました。みつろうとカラーマジックのそれぞれの参考完成品を見せましたが、全員がみつろう粘土を貼っていました。器用な子は、顔や動物を作って貼ったり、キャップにも細かな細工をしていました。上手く出来ない子は、四角片をそのままモザイクのように貼ったり、「手のひらで、ヘビさんにしてみようね」とうながして、指先でころがして細長くして、それを好きな形や文字にして貼っていきました。かなり細かい作業なので、最初は難しく感じるかもしれませんが、何度もやっていけば、かなり指先を使うので、とても良い作業だと思いました。
みつろうが自分の体温で柔らかくなっていくこと、優しい香り、みつばちからの贈り物であること等、とても優れた教材であることをあらためて感じました。(エネルギー調和整体カウンセリング/花南ちこ)
(佐藤さんのお子さんの クリスマスの作品) |
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Edited by ヨーコ店長 2013/02/04 05:22:06
Last Modified 2013/02/04 20:43:58